蜂の子と飲み合わせ

蜂の子と飲み合わせを控えたほうがいい成分

蜂の子は健康維持に必要な5大栄養素、糖質・炭水化物・脂質・ビタミン・ミネラルを豊富に含んだ栄養バランスの良い食品です。いくつもの栄養素が含まれていていると、他の薬やサプリメントとの飲み合わせが気になる方もいると思います。現在何か服用している方は、その成分が良くも悪くも何らかの影響を与える可能性があります。そこで今回は、蜂の子と一緒に取り入れるとどんな影響があるのか、成分別にご紹介していきます。

セロトニン量を増やす向精神薬

うつ病や不安障害の改善に使用される薬です。うつ症状や不安感の原因になる脳内のセロトニン量を増やして、うつ病や不安障害などの症状を改善させる目的があります。蜂の子と飲み合わせを控えるべき理由は、向精神薬の服用によって増えるセロトニンにあります。

うつ症状や不安感の改善には、脳内のセロトニン量を増やす必要があります。向精神薬は症状に合わせて薬の量を調節しながら、徐々にセロトニン量を増やしていくのが治療の基本です。もし一度にセロトニン量を増やしてしまうと、体内のセロトニンの濃度が急激に上がってしまいます。すると高濃度のセロトニンに慣れていない身体は過剰に反応してしまい、不安感を強めたり発熱、筋硬直などの症状があらわれてきます。そのため、症状の改善には状態をみながらセロトニン量を増やしていかなければならないのです。

蜂の子にはアミノ酸の一種、トリプトファンが含まれています。トリプトファン単体では老化防止などに働きますが、セロトニンの原料にもなる成分です。蜂の子は食品あって医薬品ではありません。そのため医薬品である向精神薬のようにセロトニン濃度が急激に上昇することはほぼありませんが、飲み合わせる薬によっては注意が必要な場合があります。

ナイアシンを含む耳鳴り改善薬

耳鳴りや難聴の改善薬などにはビタミンB群の仲間、ナイアシンが含まれている薬があります。ナイアシンは身体のエネルギー作りに関わる働きがある成分です。うつ症状など、心の状態に影響を与える神経伝達物質を作り出す重要な役割もあります。耳鳴りや難聴の改善薬には、ストレス緩和効果が期待されて使用されています。

蜂の子には耳鳴りや難聴の改善に効果がある成分が豊富に含まれていて、その成分の一つにナイアシンも含まれています。ナイアシンは水溶性なので、通常は体内へ排出されやすい成分です。ですが蜂の子と一緒に他の薬などからナイアシンを摂取すると、配合量によっては過剰摂取になってしまうことも考えられます。

ナイアシンには血管を拡張させ、血流を改善する働きがあります。そのため一度に大量に摂取すると、個人差はありますが顔や皮膚の紅潮、頭や手足のほてり、かゆみ、動悸などの症状があらわれる場合があります。また、トリプトファンと結合してセロトニンを作り出す原料の一つになる成分です。

耳鳴りや難聴などの薬を服用されている方は、蜂の子を取り入れる前に一度医師に相談すると良いでしょう。

蜂の子と飲み合わせると効果的な成分

蜂の子の豊富な成分には、他の成分と飲み合わせるとプラスに作用するものも多くあります。蜂の子にはない効果を与えたり元々の働きを補ったりと、どれも是非一緒に摂取したい成分ばかりです。どんな成分にどんな効果があるのか、みていきましょう。

葉酸

ビタミンB群の一種で、代謝やタンパク質の合成に働きます。アミノ酸を豊富に含む蜂の子をサポートして、良質なタンパク質の合成を促します。またビタミンB12と同様に血液の生成にも働く成分です。蜂の子に含まれる鉄分とともに血液量を増やして、貧血予防に期待できます。

葉酸は妊娠中に必要な成分として注目されていて、胎児の正常なDNAを作り出す重要な働きをします。特に妊娠初期の1?3ヶ月は胎児の脳が形成される大切な時期なので、積極的に取り入れる必要があるとして厚生労働省も推奨しています。

蜂の子には妊娠中の女性に必要とされるカルシウムと鉄分が含まれています。葉酸を補うことで胎児の正常な成長を促し、妊娠中の疲労やストレスに打ち勝つことができるのです。

ビタミンB12

全身の細胞の代謝のサポートや、ヘモグロビンや赤血球など血液中の成分をの生成を助ける働きをします。

ビタミンB12が不足すると、赤血球がうまく合成されなくなります。すると赤血球はヘモグロビンを大量に取り込むために、ヘモグロビン一つ一つが大きくなり、巨赤芽球と呼ばれる状態になります。この状態になると引き起こされるのが巨赤芽球性貧血で、悪性貧血の一つです。症状にはめまい、疲労、倦怠感、味覚や知覚の異常、視力障碍などがあります。

ビタミンB12は蜂の子に含まれる鉄と相性の良い成分として働き、血液量を増やして悪性貧血の予防に役立ちます。また葉酸とも協力して、神経細胞が正常に働くように促します。

ビタミンD

小腸や腎臓で、蜂の子に含まれるカルシウムやリンの吸収を促す働きをします。カルシウムは小腸の上部で吸収され骨や歯の原料などになりますが、比較的吸収されづらい成分です。また日本人が最も不足しやすい成分でもあり、男女ともに万年カルシウム不足と
いわれています。ビタミンDはカルシウムの吸収率を高め、丈夫な身体作りをサポートする重要な成分なのです。

主にしいたけ・しめじなどのキノコ類、いわし・さんま・かつおなどの魚類に多く含まれています。食事などから上手に摂取して、蜂の子と一緒に取り入れていきましょう。

蜂の子の栄養素を効率良く摂取するにはサプリメントがお勧め

蜂の子は豊富な成分を含み、栄養バランスの優れた食品です。それだけに他の栄養成分を少し補ってあげると、健康や美容への効果をより高めることができるのです。その秘密は、蜂の子が含む豊富なアミノ酸が作り出すタンパク質にあります。

栄養成分の吸収・運搬にはタンパク質が必要不可欠です。このタンパク質が良質であるほど栄養成分が効率良く作用します。蜂の子は、体内では作り出せない必須アミノ酸を9種類全て含んでいます。その他にも非必須アミノ酸がバランス良く含まれていることで、良質なタンパク質を作り出すことが可能なのです。

蜂の子は瓶詰めの状態で佃煮などが販売されています。高級珍味のため入手が困難な場合もあります。また、見た目が気になる方もいるでしょう。蜂の子は継続的に取り入れたいタンパク源です。手軽に毎日取り入れるには、見た目も気にならないサプリメントを選ぶと良いでしょう。